世界最大規模の船隊で、世界の資源を輸送する
小麦・とうもろこし・大豆などの農作物、鉱物、金属、
肥料、セメント、塩、バイオマス燃料、木材チップ、鋼材といった原材料から製品に至る多種多様な乾貨物。
その供給のほとんどを輸入に頼る日本への輸送はもとより、世界のドライバルク輸送は
経済の発展と国際分業の進展によってますます活発化しています。
世界最大規模の船隊を擁する商船三井ドライバルクのばら積み船サービスでは、多様な貨物の輸送に対応出来る
汎用ばら積み船・多目的船、特定貨物の特性と、積み地および揚げ地の状況を考慮して設計・建造された
各種専用船で、様々な顧客ニーズに応えた安全輸送を行っています。
小型から大型までバラエティーに富んだ船型を取りそろえ、世界中のさまざまなトレードに柔軟に対応し、
高品質な輸送サービスを提供しています。
商船三井ドライバルクでは、MOLグループ環境ビジョン2.2に基づき、2050年のネットゼロ・エミッションの
達成を目指し、保有・運航する船舶の低・脱炭素化を進めています。
具体的には、燃料節減に寄与する船底塗料の使用や航行時の船体姿勢の最適化など運航上の対策に加え、
ウインドチャレンジャーなどの風力補助推進船や従来の重油に比べて環境負荷の低い
メタノールやアンモニアなどを燃料とする次世代船の研究・開発にも積極的に取り組んでいます。